つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

カテゴリ: 読書

桜桃忌 太宰治文学が津軽人に与える影響にあらためて驚く

きょうは太宰治の桜桃忌。いまは生誕祭と呼ぶほうが多くなりました。誕生日と、玉川上水に身を投げてのご遺体が発見された日が同じとは、なんて破天荒に生きた作家だろう。私はこれまでそんな気持ちでいました。弘前市御幸町に、どなたでも無料見学できる「太宰治まなびの家 …
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津軽三味線の研究家・大條和雄先生からの忠告

あおもりの歴史に関する本を読むと、ときどきこんな思いがします。もしも、私が生まれたのが、東京オリンピックの前年であった昭和38年でなく、さらにその半世紀前だったら……。すると、色んなことが想像できます。きっとひもじいかったろう。栄養失調になったかもしれない …
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青森のイタコに関して        直木賞作家・長部日出雄先生の本

もしも東京からやってきた方に、イタコのことを訊かれたらどう説明したらいいのでしょうか。長部日出雄先生の本に、『津軽空想旅行』津軽書房刊があります。空想旅行というタイトルですが、1970年代に長部先生が取材した津軽のことが詳しく載っているエッセイ集です。弘前市 …
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本の手ざわりとネット脳 そして太宰治の足跡

私は本が好きです。それは遺伝かもしれません。明治生まれの祖父も本が好きな人だったのです。家の床板が抜けそうなほど蔵書がありました。どこもかしこも本だらけ。ブルタニカ百科事典を馬車に積ませ、自宅に運ばせたそうです。 建築士でしたが、自分の家は古くて狭く、7 …
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長吉さん、あえてそう呼ばせて頂く 車谷長吉さんを愛読した私

あなたがこんなに早く身罷ってしまうなんて、私は思っていませんでした。1945年7月1日生まれですし、お体具合が悪いことは薄々は知っていた。けれど、不死鳥のように、硬質で力強い作品を発表されるとばかり考えていたのです……。直木賞作家の車谷長吉さんを文学の師匠のよ …
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