つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。
『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。

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青森の郷土食「けの汁」を作りました。
野菜が高騰して大根が1本250円~300円ですが、小正月なのでやっぱりけの汁です!

そろえる材料は大根、にんじん、ごぼう、ワラビやふき、そして干しシイタケに油あげ、高野豆腐などなど。

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山菜と根菜のハーモニーには、おだしが肝心。

私はアジの焼き干しと昆布と、干しシイタケやマイタケを使用。マイタケも良いおだしが出ますよ。

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細かくさいの目に


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けの汁の特徴は、材料を細かくさいの目に切ることに尽きます。

これは昔、お米が貴重だったとき雪の下の土に埋めて貯蔵した大根やニンジンなのどの根菜を米に見立てて、細かくしたからと言われています。

津軽地方の旧家では細かく切るほどおいしいとされて、ズボラ主婦の私には几帳面に形をそろえるのが難しい。なので、けっこう大小が入りまじっています。

けの汁レシピ

①お鍋に水を入れて、ガス台へ。アジの焼き干しか煮干しと昆布をひたして、ガスの火を弱火にする。
②最初にゴボウ(1本)を切り、鍋に入れると良いでしょう。ゴボウは柔らかくなりにくいので、小さ目のさいのめにしてください。
③大根(3分の1本くらい)やニンジン(中くらいの1本)を7,8ミリのさいの目に。
油揚げや戻した高野豆腐とマイタケ・シイタケもさいの目にして順次、鍋に投入。

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フキやワラビの山菜を入れると、美味に。
④材料が煮えたら、お味噌で味付けします。
わが家は赤みそですが、お醤油派の方もいます。

けの汁に入れるために、5月にワラビを採りに岩木山に出かけ、塩漬けしていました。
そうそう、大豆をすった「ずんだ」を入れるご家庭が多いです!
わが家は切らしていたので、入っておりませんが。

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数の子たっぷりの津軽漬けは、ご飯がすすむ!


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けの汁、メヌケ鯛・粕漬けの焼き魚、小松菜のおひたし、カニカマとたくあんの夕食。

お正月に食べ過ぎたので、ちょっと粗食に。

小正月は、1月1日から数えて15日めだそうです。昔は大鍋に作り、それを小鍋に移して温めて、何日もかけて食べました。

主婦の労をねぎらうための意味があったそうです。

根菜をたっぷり摂れて、胃腸にもやさしいけの汁、どうぞご家庭オリジナルの味で作ってみてください。

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