つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。
『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。

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棟方志功といえば青森が生んだ美術界の巨匠です。

個性的な版画が世界で認められ、名声を博しました。

その志功さんの作品を見学できる絶好の機会が、7月17日までの藤崎町にある常盤あすか館20周年記念『棟方志功展~ふるさとを思う』

なんと見学無料で、版画作品を多数展示。そしてドキュメンタリー映画「棟方志功の世界」がロビーで上映され、質の高い映画で見入ってきました。

場所:藤崎町常盤ふるさと資料館あすか
開館時間:午前9時~午後4時半


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棟方志功の芸術とは?


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棟方志功は1903年に青森市に生まれました。生家は鍛冶屋で、子だくさん。裕福とはいえない家庭環境でしたが、温かな家族のなかで育ちます。

小学生の頃から凧絵(たこえ)に興味を持ち、友だちに描いてあげることも。

小学校を終えると、鍛冶職人の丁稚になり、その後に給仕見習いになりました。

21歳のとき上京し、苦労しながら美術の勉強をします。

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やがて版画に打ち込み、オリジナリティが高く評価され、世界的なコンクールにて受賞。世界のムナカタとして活躍しました。

仏教的な思想と丸みを帯びた女性像との融合が、非常に独創的です。

ひどい近視のうえに、片目は見えませんでした。しかし、ハンディキャップをものともせずに、すさまじい集中力で、作品を一気に彫り進めたのです。

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「青森といえば、都会の人は貧しいとか寒いとか、そんな声ばかりだけれどネ、そうじゃないですよ、なんかこう粘っこい情熱のようなものがあってネ、女性はとくにそうで内に秘めた情念のような燃えていて、それが美しい……」
そういうことを、映画『彫る 棟方志功の世界』のなかで語っていました。

画像はその映画から。

許可していただき、ありがとうございます。

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棟方志功が描いた和菓子店の掛け紙。

藤崎町在住の文筆家・世良啓さんのコレクションです。

7月15日午後1時より、同館にて世良啓さんの講演があります。
こちらも無料。

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ほとばしる情熱のまま画業にまい進した志功画伯。

神業とも評された版画作品を見学できる機会です、ぜひどうぞ。


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コメント

コメント一覧

    • 1. JA7GUX
    • 2017年07月15日 15:20
    • こんにちは。

      県立郷土館 県立美術館 志功記念館  っと訪問したことが有りますが、まさかここで拝見できるとは思いません出したね。。 冷房もばっちしで、こんな暑い日はのんびりできますね (^O^)v。。
    • 2. natu
    • 2017年07月15日 21:00
    • 5 こんにちは。
      退院おめでとうございました!!
      常盤ふるさと資料館あすか、冷房が効いていますし、椅子にすわって見応えのあるドキュメンタリーを観賞すると、志功の魅力を再発見できることでしょう。
      暑いのでご自愛のほどを。
      資料館あすか、おススメです(*^_^*)
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