つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。
『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。

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北金ヶ沢の大銀杏とは?


青森県深浦町北金ヶ沢にある、樹齢1000年 と伝えられている大銀杏です。高さ31メートル、幹の周囲は22メートル。平成16年に国の天然記念別に指定されました。ライトアップがされるのは11月30日まで。
1月20日に出かけると、見ごろを迎え、見物に来ている方の車でいっぱい。駐車場とトイレは完備されています。駐車場は無料。

JRをご利用の方は、北金ヶ沢駅で下車し、徒歩10分。

場所は北金ヶ沢駐在所の近く

弘前市内から車で1時間20分くらいで到着します地図を埋め込みました。弘前から行くと、鰺ヶ沢町の海沿いを南下し、北金ヶ沢駐在所の先になります。


日本一の名にふさわしい圧巻の大銀杏

国道を南下して、深浦町に入ると、大銀杏が見えてきました。黄色く色付いているので、けっこう目立ちます。私たちが北金ヶ沢に着いたのは午後4時を少し回ったころでした。ちょうど夕暮れの前。




ライトアップは陽が落ち始める午後4時15分くらいから。 家族連れもたくさん見にきて、みんな「すごい!」と息をのんで。



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美しく黄色いイチョウの葉は風に舞いながら散っています。古くから信仰の木で、「垂乳根(たらちね)の大銀杏」の石碑もあります。

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お乳の出ないお母さんがお参りすると、母乳の出が良くなると、言い伝えられてきました。昔はミルクを売っていないので、赤ちゃんを育てる母親には苦労があったでしょう。

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この気根が乳房のように見えることから、信仰され、御神木となっています。イチョウは、すべてがこの気根を伸ばすわけではありません。

北金ヶ沢の大銀杏は特別に立派な気根ですね。2004年に国の天然記念物に。

幹回り22.0メートルはイチョウの木として日本一! すべての木のなかでも全国3位です。

歴史の古い『風待ち湊』の深浦町



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深浦町は江戸時代以前から、北前船の寄港地として栄え、廻船問屋がありました。
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古いお寺もありまして、この大銀杏の場所には1321年~1400年に栄えた金井安倍氏の菩提寺・別院があったとか。いまは石灯籠と古いお社がひっそりと大銀杏とともに残されています。

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素朴な民間信仰が根付く、津軽らしいお社にイチョウの葉は降りそそいでいました。

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ほんとうに見事! 見惚れてしまいます!日本一の大銀杏を眺めることができて、感動しました。

見頃は今週いっぱいでしょうか。ライトアップは11月30日までの予定。大銀杏・千年古木に命の奇蹟を見た思いです。

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