つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。
『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。

IMG_6163

29日午後、岩木山の山頂は、厚い雲に覆われていました。
30日と31日は台風10号の影響で、風雨が強まる見込みです。

稲作は順調で、稲穂は黄色くなっていますし、リンゴも果実が大きくなった頃。
そんな秋に、毎年のようにやってくる台風は、やっかいですね。

私の記憶にあるもっとも強烈な台風は、平成3年(1991)のリンゴ台風の19号。
リンゴの木が根こそぎ倒れたり、枝の果実が落ちてしまったり。
リンゴの被害面積は22400ヘクタール、38万8000トンが落果し、741億円以上の被害金額でした。

スポンサーリンク


壊滅的だったのはリンゴ園だけではありません。
屋根のトタンが剥がれて、紙のように空を飛び、電線に引っ掛かったので、停電が数日から一週間に及びました。

当時、私は3歳と生後4ヵ月の幼い子どもがいて、洗濯機が使えないうえに、暗くなっても灯りがつかなくて、困ったものでした。

いまの若い方はあまり知らないかもしれませんが、津軽地方はたいへんな目に遭ったのです。

IMG_6166

無袋のリンゴはまだ青い。
晩稲の「ふじ」でしょうか。

まだ収穫期ではないけれど、早生の「つがる」をもぎとる農家のようすがテレビで見ました。

台風の備えとして電池に懐中電灯、非常食、水、そして

電池の買い置きはだいじょうぶですか?
停電に備えて、懐中電灯やキャンプ用のランタンがあるといいですね。

そういう備えとともに、忘れてはいけないのは、風の強いときは、屋内で待機すること。
1991年の19号のとき、強風のなか、屋根が心配で登ったり、外を見回ったりして、飛来物の直撃でけがをされた方が少なくありませんでしたから。


IMG_6169

今年のリンゴは園地によっては、黒星病が発生。
果実に黒い点が入るりんごの病気で、収量が少なくなるかもしれないということを聞いています。

台風で落下しませんように。
枝のスレ傷もないよう、祈ります。
弘前は、リンゴの町。
農家に被害が出ると、地域全体の空気が重くなるのです。

30日の午後、東北の太平洋側に上陸し、本県を通過するのは夜半から31日にかけて。
Uターンして、太平洋の沖合に去ってほしいものです。


スポンサーリンク

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック