つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。
『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。


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蒸し暑い弘前です。
きょうは参院選の投票日。

ある60代の方が、こんなことをつぶやきました。 
「孫が生まれてうれしいけれど、はたしてこの国に生まれてよかったのだろうか」

ちょっとびっくりしました。
口を開きかけましたが、年上のその方に私が意見をのべることを控えました。

いまの日本に生まれることは不幸なことだろうか?
私は自分の胸に問い続けています。

福島の原発事故はなにひとつ解決できていない。
国の借金は莫大だ。
今後は国民皆保険が崩れ、年金は減って、お先真っ暗……。
そう挙げてゆくと、やりきれません。

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じゃあ、アメリカなら良かったでしょうか?
インドなら幸せでしょうか?
中国なら、シリアなら、ロシアなら、ブラジルなら……。

ナンセンスです、まったく。
どこの国に生まれようが、関係ありません。

貧困層や最下層に生まれたら、生きのびることすら過酷。
病気になってもほったらかしで、学校へは行きたくても通えないかもしれない。

逆に、どこの国に生まれても、王侯、貴族や、富裕層なら充実した医療サービスを受けられ、高い水準の教育にも恵まれるでしょう。

もちろん、子どもの幸せは、経済的なことだけでなく、温かな心のふれあいが欠かせません。
生まれた国よりも、親の愛情が子どもの幸福度を左右します。

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私は、いまの日本に生まれことを、そんなに悲観する必要はないように思います。
いますぐ爆撃されたり、難民になったり可能性が低いからです。

テレビでは、殺人事件がセンセーショナルに報じられますが、視聴率を得るためで、たとえば南米のように麻薬組織がひっきりなしに犯罪を起こしているわけではありません。

それに、「日本に生まれて幸せだろうか」と言った方は、大企業を定年された方で、経済的に裕福です。

でも、不安なのでしょうね。
無垢な赤ちゃんの将来に、暗雲が垂れ込めているようで。

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私がノー天気なのかもしれません。
でも、心で思い描く世界が、やがてその人の現実となるといいます。
やみくもに悲観するのは、いかがなものでしょう。

お孫さんの誕生は、おめでたいこと。
うちには孫はまだいませんから、ちょっとうらやましい☆
かくも混沌として、美しい地上にようこそ。

未来のことを、今夜の開票ですこし占えるでしょうか。


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