つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。
『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。




つがる☆時空間natuです。
この前、『武士の家計簿』がテレビ放映されました。
面白くて今の世の中に通じる話と思いました。本は20万部を売り上げ、森田芳光監督が制作した映画もヒット。加賀藩の下級藩士の御算用者(会計係)を俳優の堺雅人がその妻を仲間由紀恵が演じています。

大胆なコストカット

ストーリーをざっくり紹介すると、藩の不正を突き止めた猪山直之は100石から180石に出世し、藩主の側仕え(御次執筆役)に抜擢されます。

しかし、実は猪山家は借財だらけで、にっちもさっちもいかない。
このままでは破産するのが確定した状態。

そこで、主人公は一大決心し、借金を整理することを決意。

家に伝わる骨董品、着物好きな母親の友禅、祖母の大切にしている蔵書
そして仲間由紀絵が演じる妻の嫁入り道具も売り払う。

さらに、金貸しに、利息を負けろと談判し、月々の返済額を軽くし節約しながら十年以上かかり返す。

そろばん侍と揶揄されても、ぱちぱちとそろばんをはじく堺雅人の演技が光っていました。

IMG_0028

物欲はメディアに洗脳されて起こる衝動である


弘前にも武家屋敷があり、無料で公開しています。

弘前の藩士たちも暮らしは倹しくて、下級武士は、根菜に雑穀を混ぜた『かで飯』を常食にしていました。

加賀100万石のお侍も、きっちり家計管理をしないと、たちまち借金の罠にはまったことを
『武士の家計簿』から感じます。

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思えば私は、数字に弱くて、
てんで家計管理が甘かった。

ずーっと年収が右肩上がりと信じて疑わなかったのです。
それが地方と都会の格差が開き
地方の衰退がはっきりとするにつれ
住宅ローンと教育費であっぷあっぷ

もっと早くからきちんと備えて
こつこつと貯金すべきと後悔です。

でも、若いときは子どもと遊びに行ったり
車も欲しいというか、地方では必需だし
携帯電話や通信費もあり
そんなこんなでピーピー。

物欲は、テレビコマーシャルなどの
メディア戦略による洗脳で、
知らず知らず
刷り込まれています

いまの資本主義は、借金漬けにしても
消費させるのが狙いですから

「武士の家計簿」では
若夫婦が奮闘し、親世代を説得し
日々のおかずにも工夫を凝らすわけです。


そしてまだ幼い息子にも徹底的に
金銭教育をして
一文の金も粗末にさせません。

その息子は明治政府の要人になるのですが
はたと私は思いました。

金銭感覚は、代々受け継がれるものだったのか!
そういえば、私の実父は金遣いが荒く
見栄っ張りだった。

親の悪口は日本においては
タブーですが、
父はどんぶり勘定だったのです。

しかし、そんなのは、似てはいけない。

というわけで、私はエクセルで家計簿をつけて
たまの外食が1コインランチ。

しみったれていますが、
きのうニューヨークの株価が下がり
日本の景気も不安定なので

これまで以上に生活をダウンサイジングさせ、
世界恐慌になっても慌てないようにしようと思います。


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