つがる☆時空間  

青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。

こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。
『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。

青森は津軽塗りや藍染め、リンゴの手籠など手仕事がいまも残っています。伝統工芸品を制作しながら暮らしを立てている方は日々、切磋琢磨し、地道に仕事を続けて、その年月が技となるのでしょう。手仕事に懸ける思い草木染め作家の水田久美子さんと久しぶりに会ったのは、ま …
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あなたは宝くじを毎回のように買いますか?もし、お財布の中身が心細くても、当たれば7億円! つい売り場に並んでしまうとしたら、ご用心を。宝くじはギャンブルの一種、依存症になる可能性があるかもしれません。(高山稲荷神社の赤い鳥居  稲荷信仰は、江戸時代に現世 …
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人が亡くなったら、魂はお山に帰る。かつて青森にはそんな思想 がありました。岩木山や恐山にかぎらず、自分が暮らす町や村の里山へ、魂は帰ってゆく。そうして、季節がめぐれば、春の山菜や秋には山ブドウや茸(きのこ)になって子孫の許にやってくるのだ、と。6月1日に撮 …
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あなたは20数年前を覚えていますか?携帯電話が普及していなくて、ポケットベルだったあの頃……。パソコンがブラウン管のテレビのように大きく、高価だったあの頃、青森に新幹線がまだきていなくて、夜行列車も走っていたあの頃。思い返せばあっという間だった気がしますが …
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あおもりの歴史に関する本を読むと、ときどきこんな思いがします。もしも、私が生まれたのが、東京オリンピックの前年であった昭和38年でなく、さらにその半世紀前だったら……。すると、色んなことが想像できます。きっとひもじいかったろう。栄養失調になったかもしれない …
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平川市にある猿賀神社は、蓮池で知られています。津軽の三大神社のひとつで、山の神さまが岩木神社、海の神さまは高山稲荷神社、猿賀さまは農の神さまをお祀りしています。境内には湧き水がこんこんと流れる泉があり、目の病気に霊験あらかたと、昔から言われてきました。  …
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青森県と秋田県の県境に、岩崎村があります。いまは合併して深浦町になりましたが、日本海を望む海辺の村です。象岩航海の安全を祈願し、弁天様の社があります。森山海岸リゾート列車『しらかみ号』に乗ってみたくて、弘前駅から乗車したことがあります。そうして、2004 …
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もしも東京からやってきた方に、イタコのことを訊かれたらどう説明したらいいのでしょうか。長部日出雄先生の本に、『津軽空想旅行』津軽書房刊があります。空想旅行というタイトルですが、1970年代に長部先生が取材した津軽のことが詳しく載っているエッセイ集です。弘前市 …
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津軽の人はいまもイタコの口寄せに耳を傾け、亡き人の霊を慰めている。都会からやってきた映像クリエーターは、素朴な昔ながらの津軽を思い描いているようでした。若い雰囲気の男性でした。すらりと背が高く、黒いセーターを着て、それがとても似合う長髪の方。風土に根差し …
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私は本が好きです。それは遺伝かもしれません。明治生まれの祖父も本が好きな人だったのです。家の床板が抜けそうなほど蔵書がありました。どこもかしこも本だらけ。ブルタニカ百科事典を馬車に積ませ、自宅に運ばせたそうです。 建築士でしたが、自分の家は古くて狭く、7 …
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